小規模事業者持続化補助金の落とし穴 | totomaぱん

2020/05/28 11:19

当店では昨年から、ある企画を練っていました。
それは、看板商品のカンパーニュと新しいロゴマークを組み合わせたイラストを作り、Tシャツやエコバッグ等のオリジナルグッズを作って販売しようというものでした。(実はイラストはある方の協力を得て、完成しています)
まだまだ馴染みの少ないカンパーニュの普及と、夏の売上減に備えるためでもありました。

しかしコロナウィルスの影響により、グッズ作製のために貯めてきた資金を生活費に充てなくてはいけなくなりました。

給付金も休業協力金も、対象外の当店。
パン屋が売上を伸ばすには、規模を拡大するか、稼働を増やすかしかありません。
自宅兼店舗でそれも難しく、乳飲み子もいる中コロナの影響もまだまだ不透明です。

そこで頼ったのが、「小規模事業者持続化補助金」というものでした。
ある公的機関に相談をし、2ヶ月弱かけて申請書を作り、やっとの思いで完成し商工会へ提出しました。

しかし、この補助金を使って収益をあげてはいけない、というルールがあったようで、グッズを作製し販売することはこれに反する、という事でした。
ノベルティとして無料提供するならばOKとのこと…

いくら緊急事態が解除されても、一度失った売上は取り返すことはできません。
国会議員の皆さんは融資を受けろ、補助金を使えとSNSで声をあげていますが、現実は大変無情なものだなと落胆してしまいました。

この非常時で、飲食店含む多くのお店が苦境にあえぐ中、もっと寄り添った対応をしてもらいたいと強く思います。
収入減少証明書まで発行してもらっているのですから、要件を緩和することが必要なのではないかと思います。